斤量について
馬が出走するときには決められた斤量で乗らなければなりませんが、毎レース全ての馬が同じ斤量で走るわけではありません。
ハンディキャップ競争といわれる過去の実績などによって負担重量が異なる馬たちが走るレースです。
海外ではハンディキャップ競争は盛んなようですが、今の日本では馬の負担のことも考えてそれほど極端な斤量を背負うことはまずありません。
過去にテンポイントが66.5キロの斤量を背負わされて骨折したのは聞いたことがある人も多いでしょう。
重賞のハンデ戦で主となっているのはG2の中では日経新春杯やアルゼンチン共和国杯などがあります。
テンポイントが骨折したのも日経新春杯でした。
これらのハンデ戦の特徴はやはり斤量の差があるため、人気薄の馬が上位に来る可能性も考慮しなければならないということです。
そして気をつけなければならないのはここで買った軽量馬が次のG1で前走以上の人気と斤量を背負い負けることも多いということです。
ハンデ戦で勝ったのはやはり斤量の恩恵だったということになります。
逆に最重の負担重量を背負いなお勝利してしまう馬は本番でも好走する可能性があると見て間違いないでしょう。
例えば近年アルゼンチン共和国杯で軽量で勝った馬が次走でG1を勝ったケースは2008年のスクリーヒーロぐらいでしょうか。
しかし馬券を買う側からしてみれば将来につながるかどうかも重要でしょうが、それ以上にそのレースで当てることが重要ですから、
軽量の馬を警戒しない手はありません。
あくまでも目安ですが斤量が1キロ違えば軽いほうが1馬身分有利と言われています。
例えば軽量の負担を背負う馬の前走を見てその馬が5着だとしても、1着とのタイム差がそれほどなく3馬身差をつけて負けていたとします。
これで前回よりも3キロ軽い斤量を背負うとしたら前走より好走する可能性は上がっているといってよいでしょう。
もちろん上記は単純計算ですのですべての軽量馬が勝つとは限りませんが、警戒する余地は充分にあるということを頭の片隅に置いていても損はありません。
馬格のある馬などは斤量が重たくても負担にならないこともありますし、斤量を背負うとぱったり走らなくなってしまうような馬もいます。
競馬予想するなら今週は天春予想ですよね♪
同厩舎が2頭出しで片方に実力馬を配置してもう片方の弱い馬の斤量を軽くするという戦略もとられています。
馬によるとはいえ関係者も斤量が軽いに越したことはないと思っていることは確かでしょう。
厩舎の思惑なども考慮して予想するという楽しみもありますし、斤量が最軽量の馬に総流しするのもよいでしょう。
定量戦とは一味違った予想法も加味してハンデ戦を楽しんでみてはいかがでしょうか。